『地道力』(アース代表國分利治)感想・書評 目先の追求だけでは成功も幸せも得られない

『地道力』(アース代表國分利治)感想・書評 目先の追求だけでは成功も幸せも得られない

『地道力 目先の追求だけでは成功も幸せも得られない!』

アースホールディングス代表取締役 國分利治 著 (PHP研究所)

『地道力』 要約

『地道力 目先の追求だけでは成功も幸せも得られない!』

全国に224店舗を構える美容室チェーンのアースホールディングスの代表である

國分利治さんが書かれたビジネス書です

今ではマスコミにも大きく取り上げられ

派手なスーツを着て、愛車のフェラーリに乗り、10億円もの豪邸に住むという

誰もが羨むような生活を送っていらっしゃる國分利治さんですが、

今のいわゆる『成功者』と呼ばれる場所にたどり着くまでは

想像を絶するような道のりがあったようです

國分利治さんは福島県で育ち、小学生の頃から悪ガキで

中学生の頃も不良というどうしようもないダメ息子だったとのこと…

そんな時に父親から言われた

「やるんなら中途半端にやるな。オレが本物を紹介してやる」という一言を

きっかけに自分の将来を真剣に考えるようになったといいます

その後、

「使われる人間にはなりたくない」

その強い気持ちを胸に上京し美容業界に飛び込んで頭角を現し

現在では全国に224店舗を構えるアースホールディングスの代表になられています

この『地道力』という本には

そんなどうしようもないダメ息子から今の地位にまで上り詰めた

國分利治さんのマインド地道な努力が253ページの中に凝縮されています

そのマインドとは『地道力』というタイトルの通り、地味にコツコツと

とにかく1日も休まずに働くというものです

実際に國分利治さんは下積み時代、休まずに3年間働き続け

美容師の中でも異例の1ヶ月で20万枚ものチラシを配るということを実践されています

まさに究極の『地道力』と言ったところでしょうか

この『地道にコツコツ』を究極に突き詰めると

年収3億円の大企業のオーナーになることもできるということです

『地道力』には『地道にコツコツ』を実践する上でのマインドが

國分利治さんの経験談も交えて書かれています

大変親しみやすく読みやすい内容なので、一読する価値はあるでしょう

『地道力』は、Amazonでもレビューが80件近くあり、

評価も4.5と非常に高く大変注目を集めている本です

この『地道力』には、

関連本として『成功を引き寄せる地道力』というものが出版されています

『地道力』を読んでみて胸に刺さるものがあったのであれば

合わせてこちらも読んでみると良いでしょう

『地道力』で胸に刺さった3つの内容

私が『地道力』を読んで、特に胸に刺さった内容は以下の3つになります

・何はなくとも目標を立てろ

・媚を売るな、情熱を伝えろ

・四十歳までは「体力勝負」

それぞれみていきましょう

何はなくとも目標を立てろ

私の周りにも、「なかなか目標を達成できない」という人はたくさんいます。その原因の1つが、「目標」と「夢」を混同しているということです

「〇〇したい」が「〇〇になる」になると、自ずと期限が決まってきます。

五年後になりたいのか、十年後なのか? この時間の違いで、行動が変わってくるのです。

一般の人は、成功者と呼ばれる人たちを、勤勉で努力家というイメージで見ているかもしれませんが、決してそんなことはありません。

違いがあるとしたら、目標と期限を明確にして、先の割り算をちゃんとしているかどうかです。

一日の目標がわかっていないから実行に移せないだけなのです

『地道力』 P50〜51より

まず、『夢は夢』『目標は目標』と区別をすることが大切です

夢は将来的に叶えたいと望むものですが

目標は決めたからには必ず達成しなくてはならなりません

目標というのは『夢を叶えるため』に立てるものです

「〇〇したい」という『夢』の状態だと漠然としすぎていて

何をすれば夢が叶うのかもイマイチ掴めないと思います

また、

人間は楽な方を選ぶ生き物なので、辛くなると逃げます

しかし、そんな状態では夢を叶えることなどできません

そこで、「〇〇したい」「〇〇になる」に変えます

その瞬間に、『夢』『目標』に変わるのです

あとは決めた『目標』に「期限」を決めそれを達成するために

1年間で何をすべきか、1ヶ月で何をすべきか、1週間では、1日では…

というように目標から割り算をして1日の過ごし方を決めていきます

私も、いつも寝る前に次の日の予定を書いてから寝るようにしています

1日の行動を書き出していつも目に入る場所に置いておくことは

1日のタスクもれを防ぐことのみならず

1日全てのタスクを終えた達成感も味わえますし

何より大きいのが、集中力を高め生産性を高めるのにも一役買ってくれるということです

タスクを書き出すことの有効性は『神・時間術』にも書かれており

こちらも参考にして今のライフスタイルを身につけました

確かに、1日頑張って夢が達成できる訳ではありません

しかし、その1日を頑張れなければ夢など叶うはずもないのです

これは『地道力』にも書かれていますが、

5年後に100万円の貯金が欲しいとしたら

1年間で20万円貯める必要があります

1年間で20万円貯めるには1ヶ月に1万7千円

1日に550円貯めれば5年後には100万円の貯金ができる計算です

この1日550円の我慢

1日の頑張りは必ずあなたの夢への前進になります

とにかく目標を立てること

そしてそこから逆算して1日の行動に落とし込むこと

そうすることで國分利治さんのようになれたらなんと嬉しいことでしょうか

ぜひ行動に移してみてください

媚を売るな、情熱を伝えろ

「仕事がつまらない」という人はとても多いのですが、仕事がつまらない理由は簡潔かつ明瞭です。それは、責任のある仕事ではないからです。

責任が大きければ大きいほどプレッシャーも大きくなりますが、目標をクリアした時の達成感や充実感、喜びは、何物にも替え難いものがあります。

では、なぜ責任ある仕事を任されないのか? その答えも簡単です。

その人が、上司やクライアントから、「責任感のある人」という評価を得ていないからです。

先に、意欲と責任感という言葉を使いましたが、上に立つ人間が見ているのは簡単に言えばその人の情熱です。能力は二の次なのです。

たとえ才能があったとしても、その才能が仕事の現場で通用する能力に育つかどうかは情熱にかかっています。

やり甲斐のある仕事をしたければ、上司やクライアントに気に入ってもらえることは、大きなアドバンテージになります。

『地道力』 P68〜69

これは本当におっしゃる通りだなと思いました

私自身、仕事を依頼されることもありますし、仕事を依頼する事もあります

自分の仕事を手伝ってもらう

そうなった時にやはり『能力』は気にしますが

それ以上に『情熱』はよく見るようにしています

媚びを売るだけで情熱がない人はどうしても能力が伸びないので依頼できません

能力があっても情熱がなければ途中で投げ捨てるという事もあります

頼んだ側としては途中で投げ出されることほど迷惑なことはありません

やはり、何よりも大切なのは『情熱』なのです

四十歳までは「体力勝負」

結局私は、三十歳で独立するまでの十年間、文字通り寝る間を惜しみ、身を粉にして働き続けました。十年間で丸一日休みを取ったのは、十日間。

つまり正月元日だけです。こんなにムチャクチャな働き方ができたのは、

まだ私が若かったからです。

二十代だから可能だったのです。

「体力がある」「体が元気」「無理が利く」というメリットは、

ビジネスパーソンにとって大きな武器です。

若い人の中には、そのことがわかっていない人が多いように思います。

若い頃に大切なのは能力ではなく体力のほうなのです。

そもそも成功する人と成功できない人の間に、能力やビジネスの才覚など、それほど差はないと思います。

もし、差がつくとしたら、「ビジネスの能力=能力×時間」という、

ビジネスの本質がわかっているかどうかです。

成功したいのであれば、体力のあるうちに、一定期間は体力勝負をすべきなのです。そこで能力を養う。

個人差はありますが、四十歳を過ぎるとだんだん体力が落ちてきます。

そうなってからは、能力勝負です。

体力勝負で培った経験やノウハウが本当の意味で生きてくるのは、それからです。

『地道力』 P82〜84

二十代はとにかく体力勝負

これは國分利治さんのおっしゃる通りだなと思いました

若いうちに持っているものは『体力』くらいしかないものです

ビジネスの世界は経験がものをいう世界

若者が年長者のかたに『能力面』で勝つことは難しい場合も多いと思います

若いうちに自分の力を蓄えておけば四十歳になった時には

多くのノウハウが溜まっているはずですから『能力』で勝負することができます

しかし、若いうちから能力勝負をしようとしていると

年長者には能力面で勝てないどころか自分の能力もまともにつかず

四十歳になってからも『体力勝負』をしなくてはならなくなります

体が動く若いうちにどれだけ体力勝負ができるか

そして能力を身につけ、歳をとった頃にはその利息で勝負する

まさに『ビジネスの能力=能力×時間』でしょう

何も國分利治さんのように一年間に一回しか休まない

なんてことをする必要はないと思います

しかしそれくらいの気持ちを持って仕事に取り組むことは

非常に良いことだと思います

私も学生という身分で守られている状況ではありますが、

『学生生活』『積極的休養の意味合いを込めた部活動への参加』

『ブログ活動』『ライター活動』『イベント開催』『営業活動』など

普段は何かしら行動しています

思い返す限り、娯楽(寝る・遊ぶ・デート)などで丸一日のオフを取ることは無いです

確かに1日の中で何度か小休憩を挟むことはあります

しかしそれは好きな『読書』をする時間に当てたり

軽い運動をする事で集中力の回復をはかったり

仮眠を取るなどして仕事のパフォーマンスを最大限発揮するための休憩として捉えて普段は生活をしています

フリーランスというのは自由でいいなと思っている方もいるかもしれませんが

自由なことも多い一方で、時間にはとてもシビアに生きている方は非常に多いです

それは、仕事をしなければ収入は減っていく

サボっていれば収入に直にダメージがくる

それが当たり前だからです

企業に一定額の給料を保証されているわけでは無いので心底穏やかでは無いことは事実です

そういったことも考え、今の自分を見直して見るのもいいかと思います

『地道力』はAmazonで中古販売もされており安く買えるものもあるので

チェックしてみてください

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