1Gから5Gへの変化によって起こった私たちの生活の変化

1Gから5Gへの変化によって起こった私たちの生活の変化

こんにちは。

 

この前、押上にあるスカイツリー「東京ソラマチ」5階にある

5G体験施設『PLAY5G 明日を遊べ』へ行ってきました。

 

この施設はNTTドコモが、第5世代指導通信方式(5G)の商用化に向けて

未来のサービスやコンテンツを一般の来場者が体験できるよう作られた施設です。

常設で展示されており、体験できる期間は2019年3月31日までを予定しています。

 

実際どんなもんなのかなーと思いながら行ったのですが、

これがめっちゃ楽しかったんですね。

 

これからの通信技術のさらなる発展もさることながら

こんなところにも応用が効くのか!と驚くような活用の仕方もあって

とても勉強になりました。

 

今回は普段何気なく使っている1Gから5Gの通信技術の発展を紹介していきます。

 

 

1Gから5Gまでの通信技術の発展

1Gから5Gについて話していく前に、『G』の意味について少し触れておきたいと思います。

この『G』というのは『Generation』つまり『世代』を表します。

 

そしてここからは、それぞれの世代の特徴についてみていきましょう。

 

通信技術を最初に生み出した1Gの特徴

1Gは、アナログの携帯電話に使用されていた最初の通信技術です。

世界各地で技術開発が進められていた携帯電話ですが、

1980年代に初めて自動車電話やショルダーフォンとして商用化されました。

 

日本では1985年に初の持ち運びができる電話機としてショルダーフォンが登場しました。

この頃はデータ通信という機能は存在しておらず、通話機能のみで

端末もかなり大きいものが多く持ち運びには適さない機種が多かったようです。

※上記の写真でいうと1番左にある大型のものになります。

 

そして、1991年になってようやくNTTがポケットに入るサイズの

携帯電話「Mova」を開発したことで電話を携帯することが可能になったようです。

 

今存在する5世代の中で1Gは唯一のアナログ回線ですが、

利用していた800MHZ帯域を2G規格に変更するために1999年に1Gのサービスは終了したようです。

 

また、この時代の携帯の利用は今のような「買い取り型」ではなく

NTTからの「貸し出し型」であったため毎月の通信費に加えて端末のレンタル費用もかかっていたため

毎月の支払いが非常に高額で、個人の利用はほとんどなかったようです。

 

企業のみならず個人が携帯を使えるようになった2Gの特徴

1993年頃になると2Gのサービスが開始しました。

 

1Gとの大きな違いは『デジタル通信』になったこと。

1Gにはなかった『データ通信』のサービスが開始されたことでしょう。

 

データ通信が始まったことで、モバイル専用のサイトが開かれるようになり

インターネットを通じてモバイル端末でネットサイトを見ることができるようになりました。

 

機種によってはPCサイトビューという機能を搭載して、

制限は多かったものの擬似的にPCサイトを見ることが可能になりました。

 

後期になっても通信速度は今のLTEの5000分の1程度でかなりの低速。

サイトの読み込みに時間がかかったことはいうまでもないと思います。

 

とはいえ、

Eメールや写メが生まれたのもこの時代であり、

現在当たり前のように使われているパケット通信の概念が生まれたのもこの頃です。

 

また、1994年には「買取制度」がはじまり、

これまでは貸し出しという形で使っていた携帯を買い取って個人で使うことができるようになった事と

ほぼ同時期に、NTT以外のキャリアの登場によって価格競争がはじまって携帯料金が安くなった事を背景に

個人でも携帯を使う人が増えてきました。

 

一般的に携帯が使われるようになったのもこういった背景があってこそ起こったわけです。

 

携帯が世界中で使えるようになるきっかけを作った3Gの特徴

日本では、2011年の5月頃には全契約の96%が第3世代(3G)に移り変わっていった。

僕も含め若い世代(20代)の方になじみがあるのは3Gのあたりからが主な回線なのかもしれません。

この3Gは、初めての世界規模の国際基準規格の回線になっています。

 

これはどういうことかというと、

今までの1Gや2Gでは国ごとに異なる技術でサービス展開がされていたため

日本の携帯であれば、日本でしか使用ができないということが起こってしまっていました。

 

この問題を解決すべく通信の国際標準規格が作られることになり第3世代(3G)回線が作られることとなったのです。

 

その結果として3G回線は

2Gの回線に比べて通信速度が大幅に上昇し、

音楽や映像配信、TV電話などのモバイルマルチメディアサービスが実現する結果になったのです。

 

もちろん国際基準規格に則って作られた電波であるため、

世界中で日本の携帯が使えるようになったのもこの頃です。

 

今の携帯で音楽を聞いたり、映像を見たりするような文化も

この3G回線が基礎となって可能になったサービスなんですね。

3G回線が生まれたことが私たちの生活を大きく変える1つのきっかけになったことはいうまでもありません。

 

とはいえ、当時の3G回線には多くの課題もありました。

それが、通信容量の圧迫と通信可能エリアの問題でした。

 

3GはPC端末とほとんど差のない『高速通信』が可能になりました。

その結果として、通信容量制限の壁が生まれてしまいました。

 

高速ではあるものの通信制限容量に限りがあるため、

使い方を誤るとあっという間に容量の限界に達してしまうことになります。

 

容量の重たいメディアの代表として動画メディアのYouTubeなどがありますが、

Wi-Fi回線に繋がないままYouTubeを見すぎて通信が遅くなってしまう経験をした人は多いはずです。

また、通信可能エリアの問題としては地下鉄に乗っている時には通信速度が遅くなってしまったり

地域によっては通信基地局との距離がありすぎる関係で高速通信ができないという問題もありました。

 

今は、新しい4G回線が誕生したことによって改善されつつありますが、

当時の3G回線にはまだ課題が多く残されていたと言えるでしょう。

 

スマホの爆発的普及に大きく貢献した4Gの特徴

これは現在利用されている回線で、

この4G回線がスマホを普及させたといっても過言ではありません。

 

主なサービスとして、

NTTドコモから提供されているXi

auから提供されている4GLTE

などが存在するが、この世代まで行くとサービスによっては有線の通信よりも速い通信速度を可能にしているものもある。

 

この4G回線が一般的になったことで、SNSや動画視聴、オンラインゲームなどが日常的に楽しめるようになりました。

また、ここで音声通話もデータ通信となったため、3Gの時よりも安価で高音質な電話が可能となりました。

 

しかしこの4G回線にも課題はあります。

そのうちの1つが、基地局の問題が改善されていないことによって起こってしまう

通信容量制限の壁が引き続き敷かれてしまうということ。

 

そして、通信ができるサービスエリアの問題。

これも3G同様、課題として未だ残ってしまっている部分ではあります。

そして、この課題を解決に導くことができるかもしれないと期待されているのが

次に説明する第5世代(5G)回線です。

 

光より速い5Gの特徴

まだ実用化には至っていないが、日本では2012年に発表された未来の移動体通信が5G回線です。

現在実用化に向けて日々技術が磨かれています。

 

日本では2020年頃に実装することを目標としており、

通信規格などの策定を各国間で行なっている最中になります。

 

5Gには、

通信速度のさらなる高速化。遅延時間の短縮と無線通信の高信頼化。

超多数端末接続を実現できること。が期待されています。

 

これらのことが可能になった時に実現することの例としては、

ロボットの遠隔操作や遠隔での診療。

4K/8Kなど自由視点映像によるスポーツの高臨場観戦。

VRやARを利用したリアルタイムコミュニケーションなどができるようになるとされています。

 

ロボットの遠隔操作ができるようになることで、

危険な場所でブルトーザーなどで瓦礫の撤去作業をしなければならない状況になった時に

人間がそこに立ち入らなくとも遠隔操作で作業することが可能になるため

人間への危険が少なくなることが期待されています。

 

また、

     

このように、

平面図にスマホをかざすだけで立体的にしてモータースポーツ観戦をすることも可能になります。

 

   

一見何もない場所にスマホをかざしてモニターを表示させることも。

こういった今までには考えられない新しい未来の実現が5Gには期待されています。

 

新未来を体験したい方は一度遊びに行ってみるといいかもしれません。

 

 

 

 

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