世の中が「そうなっている」のには理由があった 世の中の不思議を解明しよう

世の中が「そうなっている」のには理由があった 世の中の不思議を解明しよう

こんにちは!

世の中には
・政治家や専門家が難しいカタカナ用語を使いたがる心理
・女子高生が次々と不思議な言葉を作り出すわけ
・この現代の世の中に心霊写真が存在する理由など
世の中にはよくわからないけどなぜかみんなが納得してしまっていることがたくさんあります。

実はこれ、全部心理学の観点から説明することができるのです!

今回は、これらの謎の事象を心理学を使った観点から科学的にみていきたいと思います。

政治家が難しいカタカナ用語を使いたがる心理とは?

最近カタカナ用語を使う風潮が出てきていますが、

皆さんも、「アジェンダ」「インバウンド」「ダイバーシティ」「エビデンス」などのカタカナ用語を

どこかで一度は耳にしたことはあると思います。
「アジェンダ」→計画、予定表のこと。議事日程や協議事項を指すこともある。

「インバウンド」→内向きの(インバウンド)営業活動(マーケティング)。つまり、企業側が顧客からの問い合わせを受け付けるビジネスモデルのこと。

「ダイバーシティ」→多様性

「エビデンス」→言った言わないの証拠、言質のこと。
それぞれこのような意味があるのですが、

正直、全部日本語でいってくれた方がわかりやすいですよね?

しかし政治家や専門家はわざわざこのようなわかりにくい表現をさも当たり前のように使いたがります。

カタカナ用語を使うその心理は一体どこからくるものなのでしょうか?

実はこの心理には、『知的に見えて、いかにも専門分野に精通しているようにみられたい』という欲求が隠されています

よくカッコつけたがりの人・目立ちたがりの人・意識高い系と言われるような人々が

カタカナ用語を使うのにはこのような理由が隠されていたんですね。

そしてカタカナ用語にこのような効果があることに注目して面白い言葉を作った人がいます。

その人物は、日本有数のパロディストであり小説家でもある『清水義範』氏です。

その名も『ジンクピリチオン効果』

これは、「なんか凄そう!」という言葉によって聞くひとに”素晴らしいもの” ”良いもの”だと思わせてしまう効果なんだとか・・・

そして、この「なんか凄そう!」と思わせる効果名の由来がまた面白いのですが、

『ジンクピリチオン』というのは、あるメーカーのシャンプーにかつて配合されていた防腐剤のことで

その聞いたこともないような科学名をCMで聞いた消費者の多くが

「これはなんだか凄そう!」と飛びついてこのシャンプーはバカ売れしたのだとか・・・

そこから名称を取って『ジンクピリチオン効果』という造語ができたというのです。

そしてこの造語は、人間の真理をついているということで心理学の世界でも大いに使われています。

確かに効果は絶大。

カタカナ用語を使いこなしているように見えるだけで「なんか凄そう!」と相手に錯覚させることも可能ですから…

(※その用語の意味を本当に理解して使っているのかはまた別の話ですが…)

とはいえ、カタカナ用語を使い過ぎても何をいっているのかちんぷんかんぷんでわからないということになりかねないので

何事もほどほどが肝心ということなんでしょうね。

相手になんだか凄そうと思わせたいときはこの『カタカナ用語』のテクニックを使ってみるといいかもしれません。

ただし、「要はそれってなんなの?」と聞かれた時に答えられないとめちゃくちゃ恥をかくことになりかねないので

最低限の意味は理解した上で使うようにしましょう。

女子高生が次々と不思議な言葉を作り出すわけ

流行語の発信源として女子高生が注目されるようになってきていますが、

彼女たちが得意とするのが『隠語作り』

今ではすっかり定着していますが、

「インスタ映え」「K・Y(空気読めない)」「激おこ」「マジ卍」など

女子高生が生み出した隠語は瞬く間に注目され、流行語にまでなっています。

これらの隠語というのは、元々は”仲間内の合言葉”として作り出されます。

これは、仲間内でないと理解できない言葉ということになるのです。

この隠語を使うメリットとしては、仲間意識が高まるというメリットがあります。

つまり、「激おこ」「マジ卍」など他人には到底理解できない言葉を仲間同士で使っていくうちに

どんどん親密度がましていくというわけです。

彼女たちがこのようなヘンテコな隠語を作るのには

それだけ友人との絆を強めたいという気持ちの現れなのかもしれません。

学生というのは、いかに自分の見方を増やせるか。仲間ができなければいじめられかねないという

結構シビアな場ではあるため、

一度仲間になったらそれをなんとしてでも繋ぎ止めて

とにかく仲間外れにされないようにするための方法として生み出された『環境の産物』とも言えるでしょう。

こういった『仲間意識』を高める方法という意味では、

彼女たち女子高生から学べることも多いのかもしれません。

大人でもできるような難易度の低いものとしては、

彼女たちのように名前をニックネームで呼ぶというのもいいかもしれません。

社会心理学の中に、『近接性の法則』というものがあります。

「名字に”さん”づけ」よりも「名前に”さん”づけ」の方が

また、「名前に”さん”づけ」よりも「名前に”ちゃん”づけ」の方が

さらにいえば、「名前に”ちゃん”づけ」よりも「あだ名」の方が近接性が高まることが科学的にもわかっています。

あだ名で呼ぶ方が相手との距離感が縮まります。

これはつまりあだ名で呼ぶと親しくなれるということです。

呼び方と距離感というのはリンクしているということなんですね。

ただし、全然仲良くなっていないのにいきなりあだ名で呼ぶようなことをすると

馴れ馴れしい人とマイナスに捉える人も一定数いるため、

相手のタイプを判断した上で徐々にあだ名に変えていくのがいいかもしれません。

この現代の世の中に心霊写真なるものが存在する理由

日々の暮らしの中で、ふと目に入ってものが『人の顔』に見えて思わず目が釘付けになった経験はないでしょうか?

例えば「木が顔に見えたり」「犬の毛の柄に顔があるように見えたり」

それは、点が3つあると顔と認識してしまう『シミュラクラ現象』の影響です。

下の画像を見てください。

この画像は少し無理があるのかもしれませんが、

3つの点が逆三角形に配置されていると、脳が「これは人の顔だ」と捉えるような仕組みになっているのです。

かつて話題になった人面魚も、頭の部分にある3つの斑点が顔に見えたものでした。

火星で発見された人面岩も同様のものでした。

テレビや雑誌などで紹介される心霊写真の多くも、この『シミュラクラ現象』で説明がつくものは多いです。

人間の視覚は正確にものを捉えているようで、実は結構いい加減なものであったりするんですね。

また、その現象をうまく活用しているのが私たちがメールやLINEなどでよく使う”顔文字”です。

笑い顔(^.^) 泣き顔(;_;)など様々な顔が記号だけで作られていて、

今や海外でも使われているようです。

それと実は、顔文字って日本発の文化だったんですね。

日本人って漫画やアニメなどサブカルチャー的な文化を作るのがうまい面白い国民性ですよね!

っと話を戻します。

そして、この『シミュラクラ現象』に似ている目の錯覚に『パレイドリア現象』というものもあります。

空に浮かぶ雲の形がクジラに見えたり、木の木目が顔に見えたりとかするやつですね。

これがいわゆる『パレイドリア現象』というものです。

目に映っている対象が実際とは違ったものとして知覚されることをそう言います。

心霊写真などで、モヤッと映っている物体が人の顔の形に見えるのもその一例です。

人間はそういうものが見えるからこそ創作意欲が湧いてきて、小説やファンタジーを生み出すことができたのかもしれません。

いかがでしたでしょうか。

このように、普段何気無く納得してしまっているような現象にも実はしっかりとした理由が存在していたんですね。

こういうことを知っておくと、

女の子と話すときや合コンのネタになったりしていいかもしれません。

世の中の何気無い不思議もっと色々探してみると面白いかもしれませんね。

 

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