集中力の高い人だけが知っている集中力の鍛え方

集中力の高い人だけが知っている集中力の鍛え方

最近、集中力=生まれ持った資質と諦めてしまっている方が非常に多いように感じます。

 

先に断言しておきます。

集中力は生まれ持った資質などではありません。

むしろ鍛えれば誰にでも手に入れることができる『平等で最強のスキル』と言えるでしょう。

集中力は、『集中力の仕組みを知りトレーニングを積む』ことで誰でも身につけられます。

 

ところがその事実はあまり知られておらず、

なかなかエンジンがかからない。作業効率もなかなか上がっていかない。

そうして貴重な時間という『資産』を自身の人生を無駄にしてしまっているのです。

 

では、

周りを圧倒するような集中力を発揮し、短時間で質の高い成果をあげられるようになるには

どうすべきなのでしょうか?

 

 

はじめに集中力の源を理解する

さて、集中力の源は一体どこにあるのでしょうか?

私たちの多くは集中力をあげたいと思いつつも、その源がどこにあるのかをいまいちわかっていません。

いくら「お前には集中力がない」と言われても、

その源を知らないことには集中力を発揮しようと考えても不可能なわけです。

 

実は、集中力の源になっているのは、頭から2〜3cm奥の前頭葉という部分になります。

前頭葉は、「ヒトをヒトたらしめる思考や創造性を担う脳の最高中枢である」と考えられています。

 

私たちは進化の過程で前頭葉を大きくし、他の動物にない力を獲得してきました。

 

それがウィルパワーと呼ばれる、思考や感情をコントロールする力です。

このウィルパワーは前頭葉の体力のようなもので、一定の量が決まっており、

集中力を使うたびに少しずつ消耗していってしまいます。

 

一方で、

良質な睡眠を取ったり、エネルギー源になる食事を栄養面を考慮しながら取ったりという行動を心がけるようにすると

ウィルパワーを補給することができます。

 

ウィルパワーの大きな特徴をまとめると以下の2つになります。

●ウィルパワーの総量には限りがあり集中力を使うことによって消耗していく

●ウィルパワーのでどころは1つしかない

 

私たちは普段、集中力を使う場面(ウィルパワーを消費する場面)は

『仕事』と『プライベート』では異なると考えていますが、実はそうではないのです。

 

例えば、仕事で企画書や会議資料の作成を仕上げないといけないとしましょう。

この場合もちろん大きく集中力を使うと思います。

 

では、間食を我慢するというのはどうでしょう。

これは集中力を使っていないと言えるでしょうか?

仕事の集中力と間食を我慢するのは別の話でしょと思うかもしれませんが、

実は全く関係のない行動でも使われるウィルパワーのでどころは同じなのです。

 

よく、「仕事がうまくいかなくて、そのせいでダイエットもうまくいかない」ということを聞いたりもしますが

それはごく自然なことであって、

単純に仕事でウィルパワーを使いすぎてしまいもうダイエットに使うウィルパワーは残っていないと

脳が休息を求めているからこそなのです。

 

こういったことからもウィルパワーのでどころは一箇所しかないことがおわかりいただけると思います。

 

 

集中力を鍛える2つの方法

ウィルパワーを高めるためには大きく分けて2つの方法があります。

●トレーニングによってウィルパワーの総量を増やすこと

●行動や習慣を変えることでウィルパワーの消費を抑えること

この2つです。

 

ウィルパワーの総量を増やす方法

1番簡単に実践できるのは、『姿勢に気をつけて生活することを心がけること』です。

この行動の目的としては、

『ふだん無意識にしている行為をやらないようにすることで強い集中力をつけること』が目的になります。

 

あなたもよく考えてみると当てはまることがあると思うのですが、

普段の生活で猫背になっていたり、机に肘をついていたり、椅子に座っているときに足を組んだりということを

無意識にやってはいませんか?

 

これらが自然に出るということは習慣になっているということになるのですが、

これらの段の習慣をやらないように意識することはとても集中力を使うことになります。

もし無意識下でやってしまった時は「はっ!」と気が付き行動を改めるということを繰り返せば

その中で、自然とウィルパワーを鍛えることができます。

 

まず、『姿勢に気をつけて生活することを心がけること』など簡単なところから意識して

ウィルパワーを高めていくように訓練していくといいでしょう。

 

僕自身も、前までは記事を書いていても集中力が持たない。

気がつけば他のことをしてしまっている。なんてこともよくありましたが、

姿勢に気をつけて生活できるように意識をし始めてからは、集中力が持つようになったことはもちろん

副次的な効果として、圧倒的に肩こりなどのカラダへの負担も軽減しました。

 

姿勢を意識するというのはあらゆる面で生きてくることだと思うので、

ぜひ挑戦してみるといいと思います。

 

 

選択や決断は大きくウィルパワーを消耗させる

次はウィルパワーの節約方法についてです。

ウィルパワーは、選択や決断以外にも我慢や願望を持つ時にも消費されます。

 

肉と寿司どちらにするか。(選択)

肉に決める。 (決断)

高いお肉食べたいけどお財布の都合で我慢しよう。(我慢)

もっと稼いで高いお肉をお腹いっぱいに食べたいなー (願望)

 

この一連の流れだけでも相当なウィルパワーを消費してしまっています。

この選択を様々な場面で1日に何度も繰り返しているのです。

ちなみに、人間は1日に9000回もの決断をしているとも言います。

そのくらいにウィルパワーの消費というのは想像よりもはるかに大きいものなのです。

 

では、それをどう改善すべきなのか?

その答えが『習慣化』です。

 

分りやすい例でいうと、

自転車って乗れるようになってしまえば特に動作を意識せずに乗れるようになりますよね?

最近では携帯を触りながら乗っている人もいるくらいで慣れには問題点も多いのですが・・・

 

とまあこのように習慣化させて定着してしまえば、

余計にウィルパワーを使うことなく集中状態に入ることができるようになります。

 

すると、ウィルパワーの源である前頭葉ではなく『小脳』が使われるようになるため

ウィルパワーの消費量が一気に減るのです。

 

そしてその余ったウィルパワーはより重要なことを習慣化するために使うことができるようになります。

 

とにかく

ウィルパワーを利用して習慣化させる行動をする→習慣化→別の重要なものにウィルパワーを使って習慣化

といったプロセスで日々のタスクに立ち向かっていくと自然に集中力を持続させることができるようになります。

 

つまり、集中力が続かない人は自分の行動を『習慣化』のレベルまで持っていけていないことが多く

習慣化できていないにも関わらず、新しいものを取り入れてさらにウィルパワーを消費するというサイクルに

陥ってしまっているからいつまでも集中力がないままになってしまっている可能性が非常に高いです。

 

1つ1つの物事を『習慣化』のレベルまで持っていく。その上で次の課題を持ってくる。

この習慣をつけていくことで集中力が高まる。もしくは持続するようになるのではないかなと思います。

 

ぜひ活用してみてください。

 

 

まとめ

 

今回のポイント

・集中力の源は前頭葉のウィルパワー

・ウィルパワーの総量には限りがあり集中力を使うことによって消耗していく

・ウィルパワーのでどころは1つしかない(前頭葉)

・トレーニングによってウィルパワーの総量を増やすことができる

・行動や習慣を変えることでウィルパワーの消費を抑えることができる

・とにかく習慣化することを意識する

 

 

 

 

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