圧倒的な成功法則『守破離』

圧倒的な成功法則『守破離』

今回は『成功』するために大切な守破離の概念についてです。

タイトルからして「なんだ?」と思った方もいるかもしれません。

 

守破離というのは、

多くの方もご存知『千利休』が詠んだ和歌

「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとも 本を忘るな」

※規矩(きく)とは考えや行動の基準とするもの。手本。規則。と言ったような意味を持つ

この和歌が、守破離の概念を広めるきっかけになったものです。

 

武道や茶道、華道といった道を極めるものでよく使われています。

今風に言い換えると

「初めは教えを徹底的に守る。そこから教えを打ち破り、離れていくことも大切である。

しかし、基本を忘れてはならない」ということを言い表しています。

 

簡単にいえば成功するための考え方といえます。

 

この守破離の概念は『道』に限らず、今やビジネスの世界で使われていることもあり、

何に対しても応用が利く万能な考え方ともいえます。

 

今回はそんな成功哲学とも言えるような『守』『破』『離』の概念について

説明をして行きたいと思います。

 

私自身この考え方は非常に大切にしており、新しいことを始めるときはまず徹底的に『守』を意識しています。

ブログ関していえば私もまだ『守』の段階にいるといえます。

 

というよりも『守』『破』『離』の概念は

永遠にループするものであり、

『離』までいったかに思えることでも、また新しい課題が出てくるため

そうなると必然的に『守』に戻ってくるのです。

 

この概念を学ぶにあたって、1つ確実に言えることがあります。

 

それは、

この概念を理解することができれば『成功へのスピードが格段に上がり大きく成果が出る』ということです。

 

そんな可能性に溢れた『守』『破』『離』の概念。

いち早く成功に近づき、大きく成功させたいのであればぜひ学ぶべきだと思います。

 

 

守破離の意味

『守』とは

無知の者が師匠の教えを忠実に守り再現することを言います。

要は成功者または、憧れの人を真似る作業と捉えるといいと思います。

行動が習慣を変え、習慣が未来を変えるとはよく言ったものですが、

やはり、成功したければ成功者の習慣を真似ることが1番の近道になるはずです。

 

夜寝る前の習慣、朝の活動、仕事への取り組み方、普段の癖のようなものから

とにかく全てを真似るようにしていくといいです。

 

確かに一見、意味の無いような習慣もあるのですが、

守破離の『守』というのはできる限りのことは真似るべきなので

可能であれば、『守』の対象人物と普段から行動を共にさせてもらうなどして徹底的に『守』を極めてみましょう。

 

成功者は、何かしらの習慣があったりするというのはよく聞く話です。

例えばAppleのスティーブ・ジョブズ氏は黒のタートルネックにジーンズ

足元はスニーカーというスタイルを貫いていたと言います。

 

また、元米大統領のバラクオバマ氏は「私は常にグレーか青色のスーツを着ている」と言っています。

これにもしっかりとした理由があります。

 

まず、人間は1日におよそ『9000回』もの決断をしていると言います。

ここで起こってしまうのが、決断疲れというものです。

その最たる例が朝の「着る服を決める」ということです。

 

この朝の決断を減らして、もっと大切な仕事の場で決断力を使うようにする。

こう言った成功者の真似をしてみるのもいいでしょう。

 

とにかく真似をする。基本の型というものを身につける。

これが『守破離』の『守』になります。

 

 

『破』とは

徹底的に真似をして、基礎が固まったところで自分なりの改良を加えていく段階になります。

『守』の段階は、徹底的に真似をするいわゆるコピーの段階でしたが、

ここの土台が完成したら今度はあなたなりの価値を付け足していくことが必要です。

 

他の人に聞いてさらに改良していくも良し。

自分なりの考え方を盛り込んでいくもよし。

あくまで築いてきた最低限の土台は守らなくてはなりませんが、

少し自分なりの色をつけることを意識していきましょう。

 

ここで、独自性を出していくことで似たような他のものと差別化し

それが優位性になって、あなたのものが選ばれる大きな理由になっていきます。

 

少し遊び心なども出していき、自分のやりたいことに少し近づけていく段階

これが、守破離の『破』になります。

 

 

『離』とは

完全にオリジナルな独自のものを生み出していく段階になります。

これは非常に難しい段階で、行き着くことのできない人もいるくらいの名人の領域といえます。

 

ここまで行ければ一人前と言っていいのかと思います。

ただ、ここで注意してほしいことが、

初めからこの『離』をメインに考えてはいけないということです。

 

いきなり『離』から入るというのは、もはや自分の自己満足のためにやっていることになってしまいます。

もしここに需要があったのであれば、うまくいくことも考えられますが、

基本的な型ができていない上でそこを目指してしまうと基本的には決まって失敗をします。

 

これは勉強でもスポーツでも同じことが言えます。

算数でも効率の良い計算の仕方があります。

野球でも投球フォームやバッティングなど

サッカーで言えばボールの蹴り方など

基本となる部分があるはずです。

 

そこを無視して好き勝手にやってしまうと

どこかで急に伸び悩んで失敗してしまったり

全く成果が上がらないなんてことは目に見えていますよね。

 

こうならないためにも『守破離』の『守』が最も大切です。

イメージとしては

『守』8割

『破』1割

『離』1割

くらいのイメージでいいのかなと思います。

 

そのくらいにまずは『守』を徹底的に極めることが大切なのです。

 

この概念を理解し、しっかりと活用できるようになれば

上達の助けになりますし、成長速度も圧倒的になります。

 

自分が今やっていることでいち早く成果を出したい

他の人に勝りたいと思うのであれば、この考え方を大切に

いつも基礎基本に忠実に努力をすることを忘れなければ他の誰にも負けないあなたがその先にあるはずです。

 

身近な上司でも憧れの人物でもいいです。

まずは誰かの『守』をすることからはじめてみましょう。

 

ちなみに僕はビジネスの世界の基本を教えてくれた先輩に3日ほどずっと付人をさせてもらって

今でもその先輩の真似っこをし続けています。

いつまでも基本に忠実に。

書きながらも僕自身もっと『守』を意識せねばと考え直すきっかけにもなりました。

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